ドイツ(ベルリン・ドレスデン)・チェコ(プラハ) 2005.05.26-06.04

[ベルリンの壁を見に行く] 2005.06.02

ホテルからPankow駅へ


毎回食べたものを撮ってしまう。
一週間以上同じものを食べても、平気なタイプであることが解る。


ドイツに来て、こういう神秘志向な広告が多く目に入ってくる。
日本でもヨガ流行ってるけど、東洋人がヨガるのと、西洋人がヨガるのじゃ、ちょっと心構えが違いそう。


可愛いおうちが、ポンと出て来る。


昨日描いた地図を辿って、見事駅に到着!



ローザ・ルクセンブルクに寄り道

なぜ数ある駅の中から、ローザ・ルクセンブルクに寄り道したのか。

殆ど意味は無い。ただなんとなく、ヴィジュヴィジュしい名前だったからだ。
後で調べたら、なんだか有名な人の名前だったが、そんなことは知らなかった。

地下鉄の階段を上がると、妙に怪しげな街並みだ。
パンクファッションの人も、突然沸いてくる。
ただ、ちょっと柄が悪いだけで、プラハのような「ヤバい」感覚は無い。


出てすぐのところに、工事中の建物が。
なんだか妙にカッコイイな。


正面には「バビロン」。
日本の映画をフィーチャーしたイベントを開催中だった。

立ち並ぶ店の名は、「クラブ・ニルヴァーナ」「バンコク・ナイトクラブ」「セックス・ライブ・ショウ」・・・。


あ、久しぶりに見る野菜だ!


トマト・・・。
トマト・・・。

ひらめいた!

そうだ!危なそうなところで写真を撮る時は、トマトを撮っているフリをすればいいんだ!
どうしてもっと早く気が付かなかったのか!
「すみませんトマト一房ください!」


私はトマトを撮っている。


私はトマトを撮っている。



ベルリンの壁跡

もしもまたドイツに来ることが有っても、こんなひょんなきっかけじゃない限り、ベルリンには来ないだろう。
そう思い、せっかくなのでベルリンの壁の跡を生で見ることにした。

ポツダム広場駅へ向かう。
先日行った、サン・スーシ宮殿の有るポツダムとは別で、市内の中心部にある駅だ。

早速駅の近くで、ベルリンの壁の跡を見つける。
今はもはや、プレートが点々と埋め込まれているだけである。

 
よって、あっさり通行。
歴史のことに疎いので、何があったのか殆ど解らないのだが、何となくこの場所はギュイッとした感じがする。
いい感じか悪い感じかというと、良く解らないけど、すぐに去ろうという気分にはならない場所だった。


これは、撮らせて貰ったのではなくて、おじさんが入ってきたのだ。
足、動いてるでしょ。
ぬっと入ってきてそのまま通り過ぎて行った。



徘徊


近くのソニーセンターへ行ってみる。
5分で飽きて、ビールが飲みたくなる。

バランスが取れすぎていて、面白くないのだ。
例えば、六本木ヒルズくらい、××××かったら、それはそれで観察する楽しみがある。

その辺、小利口に匙加減が良くてだめだ。


私はトマトを撮っていま〜す。
ちっ、つまらん。帰る。

明日の朝には日本に帰るのに、まだお土産を買っていないのだ。
もっとどこかを観たいが、結婚直後だから、お土産くらい買わないとなぁ。


えへえへ、子供可愛いなぁ。
街中で写真を撮っていると、年齢の低い子には、断わりもなくカメラを向けてしまうが、実はちょっと罪悪感が有る。
みんなはどうなのだろう。


「きゃ〜、あぶぶ〜」
スーパーに入って、検疫にかからないで済む土産物は無いかと探すと、子供が持ち運ばれていた。


アンティークの照明器具屋さんに行くが、こちらは高くて手が出ず。
でもとても素敵だった。また行きたいけど、何処に有るのかさっぱり忘れた。

シャルロッテンブルクに行くが、ここでもこれと言ったお土産は見つからなかった。
お昼ごはんは、ミニトマト3個だったので、テキサス風のサンドイッチ店で、サンドイッチを食べて、ビールを飲んだ。


わ、これ、うんまい!

すると、隣で喧嘩が始まった。
「これで、決闘になったらハマり過ぎ!」くらいに思っていたら、なんだか本気でヤバい雰囲気になってきたので、サンドイッチを頬張ってビールで流し込み、退散。



ホテル周辺に帰還


Pankow駅に戻り、金物屋へ。
うわー、ドイツの金属製品って滅茶苦茶カッコイイ!

もうすぐ父の日なので、かっこいいナイフとかどうだろう。
私もおしゃれな包丁が欲しかったし、夫も子供っぽいから、カッコイイ刃物とか絶対喜ぶだろう。
とっても欲しくなるが、飛行機に持ち込む時、手荷物じゃなくても引っかかるかもしれないと不安だったので、諦める。

結局、素敵なワインオープナーがあったので、それをいくつかお土産に。
おー、自分の分も買えば良かった!

 
宿の周りの何気ないもの。


あ、靴とおカバンが安い!
でもな〜。荷物になるしなあ。


買っちゃったー。合わせて10000円未満。
冷静に見ると、このサンダル変だ。


今日嬉しかったのは、道を3回も尋ねられたこと。
旅行者に見えなくなってきたのかな。わくわく。

1回は、ちゃんと教えたよ。
「この電車、アレキサンダープラッツに停まりますか?」
「ええ、停まります」
だけだけど。

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