ドイツ(ベルリン・ドレスデン)・チェコ(プラハ) 2005.05.26-06.04 |
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[ベルリンへ] 2005.05.25-26 |
日本出発 今回は、夫の仕事に便乗だ。 前から話は有ったものの、たった5日前になって「来てもOK」と言われ、ものすごいバタバタっぷりで、準備をする。 夫の仕事中に「トラブルが発生した」と言って迷惑をかけられないので、単独行動日のホテルは大移動しないよう全てベルリン内に手配する。 地理を調べるも何も、5日前じゃどうにもならんので、手配するだけで手いっぱいだ。 そして荷物をまとめて出発。 東京(成田空港)→アムステルダム(スキポール空港)→ベルリン(テーゲル空港) 成田に来ると、非常にワクワクするものの、浮き足立つまではならくなった自分に、ちょっといい気になってみたりする。 大人になったかも! KMLオランダ航空。の機体。 だからどうした。 記念よ記念。 国際線のフライトは、だいたい乗ったとたん飯が出され、「さあ寝ろ」と言わんばかりに消灯される。 ここの機内食は美味しかった! そして、驚くべきことに、飲んでいるのがソフトドリンクである。 このとき、客室乗務員に"No,thank you"が通じず、 私は果たしてこれから数日ひとりで過ごせるのだろうかと非常に不安になったのが印象深い。 斜め前の席のおばちゃんは、庭で栽培したと思われるパセリを、大量にビニール袋に入れて持ち込み、むしゃむしゃ食べたり人に勧めて断られたりしていた。 そしてまた食事。 でも美味しい〜。 機内で過ごすこと11時間、酒はこのビール1本だけだ!画期的! そしてやっと、アムステルダムのスキポール空港に到着。 乗り継いだ途端、さっきまで周りに居た沢山の日本人が全員消えた。 超不安。 隣のオーストラリア人の女の子が話しかけて来る。 た・頼むから日本語で喋ってくれ!と思っていたら、 突然「イチ、ニ、サン、シ、ゴ、ロク、シチ、ハチ、キュウ、ジュウ!」と彼女。 とりあえず、"paaaaaaaarfect!!"とか無駄に明るく言ってみるが、こっちはそんな気分じゃない!ソワソワ。 はい到着〜。すると・・・。 うわー!当たり前だけどガイジンばっかだ! かなり、ビビっている私。 ヨーロッパに一人で来るの初めてだし、ドイツ語は勿論、英語も殆ど喋れないもん。 相当驚くべきものを見たと思ったらしく、ただ「ガイジン」を撮ったと思われる写真が複数枚有った。 ジェネレーターホテル Airport Tegel―バス→Jungfernheide―Sバーン→Landsberger Allee―徒歩→Hotel Generator カタカナ使わなくてすみません。私もドイツ語読めないからカナが正確に解らないんだ・・・。 ベルリン内はちょうど都内の山手線・中央線+地下鉄とそっくりな鉄道交通網だ。 言わば「空港(埼玉の大宮)→池袋→上野→徒歩でホテル」って感じだ! ところで、ジェネレーターホテル。 3日前ともなって、選ぶ余地なくここになったのだが、ちょっと嫌な予感がしていた。 なぜなら、webサイトのホテル案内に「ベルリンで最もファンキーな1つ星ホテルです」と書いてあったからだ。 私は宿にお金はかけないが、安全は重視するようになったので、海外で1つ星以下は避けている。 それはともかく。だ。 「ファンキー」だって!? ホテルの人は、ちょっと考え直して欲しい。ホテルに「ファンキー」さのニーズはあるのか!?と。 外観・・・。 ふ・普通だ。普通だよね? チェックインを済ませ、廊下へ。 真っ青の壁に、照明はショッキングピンクの蛍光灯だ。 まさに、「(ラブ)ホテル宇宙船」だ! ファンキー!! 室内。 いまいちコンセプトが解らない。 このベッドの足側のポールは、通るたびに何度太股ぶつけたか! 間、20センチくらいしか無いよ。 一度表に行って辺りを見て回るが、殆ど何も無い駅であった。 おじさんがコインを落としたので拾ってあげたら、 「かむしゃあむにゃだゃー」と言われて、一瞬何を言ってるのか解らなかった。 そうか!「カムサハムニダ」か! 韓国人と、思われたようだ。 私はこの次の日も、カムサハムニダを言われる運命なのだった。 そうして世は更け・・・更け・・・ないんだ! 夜の9時になっても表が明るい。 時計は確かに合わせたはずなのに。どこで間違えたんだ!? そう、東欧はとっても日が長かったのだ。 超基本だが、忘れていた。 真っ暗な時間は、夜中の9時半〜2時半くらいまでなのだ。 |
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