千葉県・茨城県 2005.05.10-12

[千葉県佐原市] 2005.05.11



祖母の家を出発

早起き宣言をして眠ったが、結局9時まで寝てしまう。

のらくら起き上がって布団を上げていると、隣の部屋の仏壇でおばあちゃんがお経を上げている。

亡くなった先祖や親戚の名前を読み上げていくのだが、よくよく聴いていると、死んで無い人まで読み上げている。

大丈夫だろうか。

朝ごはんを頂いて、ご挨拶して、家を出る。
今晩は、千葉の北西部、銚子のビジネスホテルに泊まる予定だ。

千葉駅を経由して、佐原へ向かう。
相変わらず、水の有りそうな所に行きたかったのだ。

電車の中で、「かずとし│みほとかおり」とかかれた相合傘を見つける。
この3人のうち、誰が書いたんだろう。
かずとし・・・か?

スムーズに動き、4時間ほどで到着。



佐原の町を歩く

佐原駅付近は、なんと商店の9割以上が、潰れている。
しかし、美容院だけはやたらに有り、且つ潰れていない。

  

  
ざっと通った折に撮っただけで、これだけある。
気づいた時点で撮り始めたので、撮ってないのも沢山。

 
た・大使館?よく見たら風俗店の集合体だった(ここも、潰れていた)。
マネキンが番をする店(ここも、潰れていた)。

それにしても、ささ寒い。



佐原の観光スポットを歩く


寂れたところから突然、寂れてはいるもののリッチ感のあるエリアに出た。

 
伊能忠敬記念館に向かってみる。
普段だったら、足が向くことは無いであろう場所だ。
しかし、私たちの結婚記念日である4月19日が、伊能忠敬が測量を始めた「最初の一歩の日」だったのである。
不思議な縁だ。
だいたい、日本史が苦手な私が、伊能忠敬が誰だか知っていたこと自体、奇跡だ。

入場料取るだけあって、綺麗で充実した施設で良かった。


生家にて「最初の一歩の碑」も見学する。
伊能忠敬の人物像に、結構心惹かれてしまった。

 
眼科がコワイ。 おまるボートもなんかコワイ。

 
風情と寂れっぷりが素晴らしい。 作り物っぽさも無いとは言えないが、かなりヒットだ。
歩きながらニヤケてしまう。



土地のものを食べる


佐原は、ウナギが名物である。
しかし、店に入ればクソ高い値段を要求されることは目に見えている。
そこでスーパー「志田ストアー」にてウナギを購入。


駅に戻ると、また1時間近く電車待ちだ。


お腹が空いたので、駅の360円ラーメンを食べる。
さっぱりしてて美味しい。あ、ラーメン好きな人は美味しいと思わない味だと思う。だけど私は好き。
おばさんが、昆布やメンマを煮たものを、「食べてみなさーい」と出してくれた。それも美味しい(これはまじで美味しい)。

 
  ラーメンで元気が出たので、また街をぐるりと一周する。

 
すると、さっきまでどんよりとのしかかって居た雲が取れて、少し日が差した。


満足して、ビジネスホテルに向かう。
銚子は広々として、割と開けた街だった。

 
ホテルで一段落し、買ってきたウナギを食べた。
美味しかったのだが、問題点も2つ。

1、冷たかった。
2、中国産だった。

この日は早目に休んだ。



自分メモ。
館山→千葉→佐原 2520円
佐原→銚子 650円

[茨城県潮来市]