乗るはずだった新幹線は、目の前で走り去って行った。
ぐはー、指定席取った意味無し！
路線検索ソフト「駅すぱーと」に拠れば、我が家から新幹線に乗る駅まではおよそ30分。
「倍の1時間見れば余裕でしょ」と1時間前に家を出た。
途中で時計も見ず乗り遅れる可能性などミジンコほども疑わず、新幹線の切符を自動改札にスルリとくぐらせホームに降り立って冒頭の状態。
唖然。
思わず駅員さんに「新幹線に乗り遅れたらどうすればいいんでしょう・・・」と訊いてしまった。
私は新幹線を全くと言っていい位利用しないので、飛行機と同じで乗り遅れたらもうチケットはゴミになるのかなと思って慌てたのだ。
「次のに乗ってくださいね、混んでますけど」って言われてひと安心。
しかし自由席は乗車率130パーセント。
連結部まで人がぎゅうぎゅうで、私もそこに。
3時間近く立ちっぱなしで、とても疲れてしまった。
Dir en greyライブへ向かう
心斎橋のホテルで旦那と落ち合い、荷物を預けてなんばまで歩く。
会場であるなんばHatch無事到着。
しかし今はまだ午後9時半、今日はカウントダウンライブなので、開場が11時過ぎ。
旦那も仕事で会場内に入ってしまい、ひとりきりですごく暇。
大阪というのは私に取って異国以上に異国。
それからやはり基本的にファンが集まってるので、余り熱意が無いのに居る私はなんか異分子。
仕方が無いので2時間以上缶ビールを飲みながらウロウロしたりボーっとしたり。
若干出来上がってしまった。
ライブ
12月頭に同じツアーに行ったばかりなので、セットリスト的にはそんなに目新しくは無かったけど、雰囲気は前回とずいぶん違ってずいぶん楽しげだったように思う。
京さんがとても機嫌が良さそうだった・・・けどなんでアーティストの機嫌の良し悪しに一喜一憂しないといけないんだ！
これヴィジュアル系とかアイドル独特だよね･･･。
（ディルをヴィジュアル系というと殺されそうだけど便宜上の区分なので深く考えないでください）
アーティストはそれを隠さないし、観る方も求めてる、不思議な世界なり。
それから3年位前に比べてシンヤさんのドラムが凄く上手になってたのが印象的。
ライブ後
ライブ後、偶然同じライブを観に来ていた立島夕子さんとお会いできた。
嬉しかったけど、大阪に行って東京の人同士で会ってるって面白い。
ライブ中、京さんが「愛してください！！！！」と繰り返し叫んでいて、
それに対して「愛するぞおおお！！！」という絶叫がやはり繰り返し聞こえていた。
その発生源はなんと彼女でした。
す・すごい！キャパ1500位だったはずなのに、二階まで聞こえてた！！
その後、旦那が打ち上げのビンゴ大会で貰ってきたもの。
それはリモコンバイブ。
ありがとうありがとう、ああDSとかより嬉しいです。