2004.12.16-31

12.16 そうでもない

口では破天荒なことを言っているが、意外と当たりはソフトで気持ちが安定してるのでは。
と、最近では、そんなことを言ってもらえることも有りますが。

けどたまには私も「死にたい」とか「切りたい」とか、書いてみたい事もあるんだよな。
書けちゃったら楽だろうなぁ。

書くほど辛くないから書いてないのかもしれないし、そうじゃないかもしれなくて。
答えは解りません。


12.16(2) 胃。

とても胃が丈夫なんだ。
いや、だった、んだ。

でもね、ここ1年くらいでガーンと胃が弱っちゃって。

酒のせいで賞。

でも胃が弱い自分に対応できないのよね。
「胃が弱ってるときは○○なものを食べる」とか、そういう常識から欠如しているの。

今も、彼氏の分は手料理(チキンソテー・じゃがバター・イカとトマトとタマネギとシメジのマリネ)作ったんだけど、自分はなんだか色んなもの口に運ぶの面倒だったもんで、唐揚げとご飯だけの弁当食っちゃいました。

胃、痛い時に油モノはだめなんだね?
余計痛くなったよよよ。


12.17 『エレファント』

毎度あらすじ無しで、同じものを観た人でないと解らない感想しか書けなくてすみません。



『エレファント』

彼氏とDVDで観た。

彼氏によると、凄いらしい。
私には、いまひとつ解らなかった。
(皮肉じゃないんだよ。彼氏は映画を見る目が私の100倍鋭い)

カメラの使い方、フレーミング、音、時間軸の操り方など、演出の技術が奇跡的なまでに凄いのは解るのだが。

とりあえず、あのような映画を描こうと想った人は、恐怖というものをよく見据えており、同時にあまりに純粋で真っ直ぐなのではないかと、そんな印象は受けた。

なぜなら、この映画はメッセージ性が殆ど感じられず、メッセージ性の無いところに描かれる恐怖ほど、ダイレクトに創り手の感じる恐怖の形が表現されている気がするからだ。
そして、その恐怖を表現する演出は秀逸だったと思えるから。
同時に、この映画から感じられる恐怖の内容は、あまりにも当たり前だと思ったからだ。

「犬が急にワンと吼えたら怖いですよねえ」とか「目覚ましセットしたの忘れて急になるとビビりますよねえ」ていうような当たり前過ぎる現実を、なぜ映画にしようと想ったのかという事が不思議でならない。
勿論、凶行やそれに伴う人の死は、犬が吼えることとイコールではないけれども、それが日常の延長線上にあるということくらい、いい加減みんな気づいてるのではないのか?

リアリティが有って自然でありながら、計算され尽くした完全なフィクションを演出しているのに、実際の事件を元にした(と明かしてしまった)意味も解らない。

しかしながら、結局いちばん簡単な感想のつけ方で星がいくつ?ということなら、もう奇跡の演出だけで5つなのだ。


12.19 なかせちゃった

昨晩は、西荻窪のハンサム食堂で、冨成さんとこの忘年会に参加させていただきました。

ハンサム食堂の店員さんは、相変わらず視点がこちらの眉毛辺りに来てて面白かったです。

初めてハンサム食堂(タイ料理が中心である)に行った時には、「タイのトイレったらこんなにファンキーなの!?」と驚きましたが、実際タイに行って判った事は、タイのトイレはなかなかに気ぃ使いぃなんですね。

あ、ただし紙は無いけど。
何で拭くかというと、水を使って手で拭くのだ!
考えてみると、顔や体を洗うのって水だし、紙で拭いたりしないし、慣れるとそのほうがきれいって気がしてくるのよ。

あ話それた。

そして今回、私の心を捉えて放さなかったのは、さちこさんと皐月ちゃん。

さちこさんの周りは、キラキラが見えてきそう。
そんなに美人で、しかも性格がステキで、賢いなんて、アリですか。

皐月ちゃんはさちこさんのお嬢さんで0歳。
これまた驚愕の美貌と愛らしさ!

で、抱っこさせてもらったら3秒で泣かれちゃいました。
しょーっく!
それにしても可愛い!

でもどちらかというと、子供が欲しいというより、さちこママの子供になりたいと強く思ってしまったダメ大人です。

何人もの方とお話させていただいて、嬉しかったですが、名前を思い出せません。
記憶ノート(飲み会の必需品)見ないと。

冨成さんは、相変わらずのサディストっぷりでステキでした。
最後にチラッと優しくするところが、サディストの真骨頂。


12.20 衝撃

今日は午前中は彼氏の家で毒抜きをしていました。
お約束の二日酔いで。

3時〜6時の間、ちょっと彼氏が仕事に出て、帰ってきてまたゴロゴロくつろぎました。

先日観た『エレファント』、1時間半の映画なのですが、それをネタに総計6時間くらい語り合ってるっていう、とてつもないお得感。
彼氏に言わせると、監督はかなりニヒリストなんじゃないかと。
そうかなぁ。そうだとしてもそれはポーズでしょ。とか、そんなお話。

彼氏とは10歳違うので、給食に何が出てたとかそんな話もしたな、楽しかった。

彼氏は小学生のとき、いつも給食を全部食べられずに、怒られて居たそうで。
かたや私は、肥満児だと言われ、おかわり禁止されてたという。
ちなみに、全く肥満ではなく、センセにいびられていたのさ。

対照的な学生生活を語り合ったり。

小学生時代。
彼氏はいわゆる、顔はカッコ悪いけどスポーツ・勉強が出来てやんちゃな、小学生だとモテそうなタイプだったらしい。
私は図書館に入りびたりの、問題児だったのねん。テストの回答を血文字で書いて職員室に呼び出されたなあ(遠い目)。

中学時代。
彼氏は麻布中で勉強しまくりで、
私は好きな先生にフラれて(この頃からおやじ好き)、ヲタク化しました。

高校時代。
彼氏は学校が私服だったので、歳ごまかして飲み会(コンパな。)に明け暮れる毎日だったようです。
私は、・・・無でした。3年間男と喋らなかったな。性格も一番暗かった頃。
そう。彼氏は男子校で、私は女子校なのね。

大学時代。
彼氏はもう会社を興して、初期機材投資の借金返済のため、こま鼠のように働いていたそうです。
私は、大学デビューをし、楽しくバカな日々を送ってました。女の子の友達は、本当に大事な友達も出来て、楽しかったなぁ。
謳歌謳歌。サークル3つ入ってたもんね。
美術部と、自分で作ったインカレと、アイスホッケー部のマネージャー。

ヤバイ、圧倒的にバカは私だ!

そぉんな、話を延々してましたのですよ、今日は。


12.21 シラウヲちゃんと会った(私信的日記)。

あー。
ウヲちゃん帰っちゃったー。ポカ〜ン。
今日も遊びにこないかなー。

ウヲちゃんは、全くギャップがなかったよ。思ってたとおりの子だったから、初めて会った気がしなかった。

そしてウヲちゃん、webでやたら「私性格悪い」とか言ってるけど、やっぱり性格は悪くないと思うのだ。

頭が切れて鋭いから、いろいろ見えちゃうんだろう。
で、思ったらそれをお腹にしまって置けないとこは、不器用だけど、
個人的には、ウヲちゃんのそういうとこは、長所に映るんだよ。

なんかね、頭切れるんだけど、感情も豊かだから面白い。
たまにどっちかがボーンと前に出るアンバランスさとか好き。
で、ひょっこりイタズラっぽくて可愛い面が出たりとか。

私たちの周りだけ、時間の流れがちょっと遅かった気がする!

多分、ウヲちゃんが、私がさらけ出し切ってないと感じたのはねぇ、カチンと来るポイントが似すぎてて、言う前に何となく解るから慎重になってたのかも。
あと、ウヲちゃんと私、感覚似てるけど姉妹アリかナシかは大きいかもかもね。
私は人と打ち解けるのに、かなり時間を要するのだよ。

それにしても、途中まで素面で人と会ったのは久しぶりだよ、えへへ。

そして最後の最後まで、何度も言おうとして言いそびれた事が有るの!

「敬語使わなくていいのにー」
次会ったら、タメ口で。
だって、おない年じゃん(笑)!

そしてひとつ自白。
西口で会って、南口に出て、ぐるって回ってまた西口の前通ってたのバレてた?
そ知らぬ顔して、実は会うなり、道に迷ってました。 ちゅか間違いた。
ウヲちゃんが、会った時に通った右手の「モザイク通り」の方を向かないよう、そこ通る時左手から必死に話し掛けてたの、バレてた?
あの、コケた瞬間ですよ奥さん。

女の子と会ったらさ、「とってもステキだった!」みたく書かないと伝わらない気がしてしまう事が多くて、それは実際思ってるのだけどね。

ウヲちゃんの場合、少なくてもウヲちゃん本人は、そう書かなくても私がどれ位好意を持ってるかもう解ってる気がするんだよ。


12.22 余韻

いまだに、なんかウヲドンと会った感触が抜けません。
ウヲど〜ん!

と、興奮覚めやらぬうちに、今日はマサコとデートです。
いやーん。一年ぶりに会うのに、いま自分の平均体重2キロオーバーなのよ。どうしましょ。

マサコはOL時代の同僚なのだけど、田舎のお嬢様なので、とても育ちが良いしっかり者だ。

そういえば今年、彼女のお父様が亡くなったんだけど、11月中にしっかり薄墨直筆の喪中ハガキが来たなぁ。
私なんか、彼女から毎年年賀状来るの解っていながら、いつも来てから返すちゅうのに。

昼休みはよく「嫁姑ごっこ」して遊んでたなぁ。
勿論彼女が厳しい姑役で、私がダメな嫁役。

彼女のお陰で、「家」とか「しきたり」とかいう概念を学んだわけですが、今の彼氏のご両親は私以上にそういうこと気にしない人です。

そんなおせっかいなマサコ大好き。早く会いたい。


12.22 そして、嵐。

いまね〜、ここ一週間の写真をまとめてCFからオープンしました。

嵐ですよ嵐!

ひー!ととと冨成さん私なんすかこれ!鉄さんの鼻の穴に指入れてますよ!
ユウカちゃんが言ってた「プレイ」ってこれ!?
アップできるのかなぁ。後日お伺いたてにメールします。


そして、私はなんとウヲちゃんの鼻の穴も狙っていた!

私と飲む予定の方(飲み会じゃなくても飲んでる事多いので気をつけてください)、鼻の穴は狙われます、注意してください!


12.23 ネットの無い世界

今日は一年ぶりにマサコと会って、インターネットに一切触れない会話をしたのが、とても新鮮だった!

パソコンに触らない(すなわちE-mail使わない)人とだと、コンタクト取ろうとすると、電話ひとつでもお茶一回でも、結構交際費ってかさんでしまうよね。

そんなこんなで、会社辞めて収入が殆ど無くなってから、それで疎遠になってしまった友達も多いです。
ネットを介して沢山の人と知り合えもしたけども。

そのような中、インターネット抜きで、いまだに付き合ってくれてる古い友人のうちの一人がマサコ。

挙式には是非来て、スピーチなんかして欲しかったんだけど、どうもお父様の法要と重なる気配濃厚。
仕方が無いけど凄く残念!

あ〜しかし滅茶苦茶楽しかった。
笑いすぎて軽く気管支炎が出てる。

そういえば今日酔っ払ってないし!


「お漬物一皿100円」を頼んで爆笑。
堂々と出してきた店員に乾杯。

3枚ずつで、奇数なのが、巧いよね。
これが4枚だったら、1枚○○円か!?とか考えちゃわない!?
他にラーメンとか、皿うどんとか、鯵の開きとか、全部100円で50品近くメニュー有ったんだけど、いったいどんなもんが出てくんのよ!


ブリリアントスマイラーマサコ。
おでこもブリリアント。とは口が裂けても言えない。


12.23(2) 生き恥

鏡の前で服を着替えながら、ふと出来心で、『ドグラマグラ』下巻のポーズになった。


↑『ドグラマグラ』下巻

なんですかこれは!
勘弁してよ。

私の股間にこれといった異常は無いんだけども、気持ち悪すぎ!
こんなもの付けて、女子はそ知らぬ顔でお洒落して微笑み合ってるのよ信じられない!

小雪も?あの、美人でつんと澄ました小雪もなのか!?
99%そうなんだろう。

怖いから、見たく無いからあんまり見無いようにしてたんだけど、やっぱ見なきゃ良かった!
なんなのよ、なんなのよいったい!

普通の人面瘡のほうがよっぽどイイじゃん、ちゃんと人の顔のカタチしてるんだもん。
これ、人の顔殴っただけじゃこうならない。
散弾銃でど真ん中打った人面瘡だよ。

そんな陰惨なもの付けてこれから明るい中銀行行かなきゃ行けないんだよ。

もうやだ!


12.24 回想禄:ハンサムナイトにお邪魔するの記

ドタ参に快く、ていうか2文字(4キロバイト)で応じて下さった冨成さんとこのハンサムナイト。

殆どの方が写真好きなわけで、でも作品の雰囲気は割と自分と違う方向だったりして、私のほうは好きなんだけども皆様から結構浮いてる感じがして胸ドキで参加。
(浮惑さんご夫妻とは、向こうでお会いしましたが、一応一人で行ったもので)

でも皆さんとても素敵なので、結局私浮かれポンチでした。
緊張と興奮で、また当たり前に記憶なんて無いわけです。

そして後で写真見て倒れそうになったし。
ぎょえー。としか言いようが有りませんでしたよもう。ここに載せるにも限界ってものがあります。


赤ちゃんと接するという機会がまるで無く生きてきた私。
一方、沢山の大人に接して、人見知りの年頃といえどとても落ち着いている皐月ちゃん。
お互いに、びびってるところ。


美しいさちこママ。彫刻みたい!


写真で観ると、表情も顔立ちも旦那様のほうが、女性らしい、かも!


コードギリギリフェイス。てかそういう問題じゃなくてね、何でこうなったんですか?何の罰ゲームですか?誰か覚えてらっしゃいませんか?


ユウカちゃん(写真が無くて残念)から、
「この後、鼻の穴に突っ込んだ指を舐めて「しょっぺー」って言ってましたよ」と云う衝撃の報告メールを頂きました。
もうね、もうね、もうね、前に私がHARUKIさんの頭に落書きしちゃった時も、冨成さん居ましたよね?


ジャック佐南ちゃん、まためんこいのに、掲載許可貰うのが間に合わなかったよ。
キヲクノート見たよ!どうもありがとうねねね。

とても、楽しそうでなんか良いですね。
ってあんたも写ってるじゃんてな話なんですが、ぁぁぁんまり、状況が思い出せない...。
けどとっても楽しかったです!

他にも、前回に続いて、微妙な距離から酔っ払いぶりを見られてしまったウメケンさん、
カメラの調整を変なとこで頼んだのに、快くしてくださった浮惑さんなど、
ご好意お気遣いご心配を賜った、沢山の方々に感謝です。


12.24(2) クリスマスイヴ

いつもと違うのは、一品多い料理とシャンパンくらいで、全然色気の無い会話してたなぁ!

えちもしてませんよ。
なんだよー、昨日今日はクリトリス感謝デーじゃないのかよー。

あ、プレゼント交換はしたよ。
11月、彼氏誕生日
12月、私誕生日とイベントが続くので、クリスマスのプレゼントは地味です。
お財布あげて、私もお財布貰った。可愛い。嬉しい。
彼氏のくれるものは、いつも気に入る。
なぜならいつも自分で選んでるから。

あと、私はマフラーもプレゼント。
コソコソ編んでたけども、間に合わなくてかなり短いまま綴じて贈呈。

たくさん喋って寝不足。お昼寝しよ。

昨日は、お金を儲ける方法を考えてたんだよ。
彼氏の、「会社作る基準がすごくゆるくなる」というひとことがきっかけで。

「会社作って、目指せ年収10億なの!あれ?年商?年収と年商ってどう違うの?」
「・・・。その時点でもう駄目っぽいよ。何をして儲けるの?」
「ビ・ビジネス!!」
「ばばば・ばか。」

どうも儲け話に向いてない私でした。


料理がちょっと華やかさにかけた今年のクリスマス。
去年のパエリアメインのほうが良かったな。

ワイングラスにシャンパン?
いや入ってるのはお茶なのです。シャンパン結局飲まなかった。


12.25 クリスマス日記怠惰風味

朝、ミートローフの残りをちぎったもの・アボガドと小エビとレモンのサラダの残り・レタス・粒マスタード・ソースを、ライ麦パンに挟んで出したら、おいしいと激好評。いえぃ。
でも料理は好きじゃない、ほんと。

奥さんのいる男友達が、「クリスマスはケンタッキー予約したよ」って言ってたのが実はとても羨ましかった私。
でもその男友達、浮気してるもんな。
浮気されるなら料理した方がまし。ってそれ因果関係じゃないってのね(たぶん)。

昼、彼氏宅でボーっとしていたら、何故か機嫌のよい彼氏が、デートに誘ってくれた。
「6時半までに帰れたら、ポーラーエクスプレス観に行こうか」とメール。

凄い嬉しいキャインキャインと思いつつも、あんた出勤が11時で6時半に帰ってきて仕事大丈夫なの?
と不安に。

先週、彼氏の会社が倒産する夢見た。
しかも挙式直前にという設定(設定?)。
式なんかしてる場合じゃないのに、もう招待状もとっくに出して、今更キャンセルも無いっていう状況。
借金を抱えて、華やかにウェディング。嗚呼地獄。
それ彼氏に話したら「な・なんか笑えないなぁ」だって。笑い飛ばしてよ、こわいじゃん!

さて、彼氏無事に6時半帰宅。
即家を出て、品川の3D専用のシアターに向かう。
途中・・・あそこだあそこ。ど忘れ。丸ビルじゃなくて、ガーデンプレイスじゃなくて・・・。解るよね?忘れたまじで。あの回転ドアに子供が挟まった六本木のミニタウン。
そこで、凄い人だかりを見てビビる。いったい何があったんだ?

映画館に着いて、ポップコーンが塩味じゃなくてキャラメル味なのと、3Dの眼鏡をかけるのが厭なのと、プログラムが売り切れてたのとで、結構不機嫌で泣いた。
映画もつまんなかった。
「信じること」が徳ではなく善である感覚が、非常に米国的だと感じた。
映画に出てくる強くて優しい女の子を見て、自分はそうじゃないと思ったらとっても卑屈な気持ちになって、イライラした。

そこから、彼氏の友達が経営してるバーに移動。
食べ物を出さないところなので、途中でカレー屋さんに寄って早食い。カレーハウスCOCO壱番屋。
私、高校生のとき、ここでバイトしてたので、注文する時に口調が変わってしまう。
「チキン煮込みカレーチーズミックス200グラム1辛でお願いしま〜す!」やや早口で爽やかに。

彼氏の友達のバー、小ぢんまりとして落ち着く。
彼氏の友達も、優しくてすき。だけどこの人、酒飲むと彼氏が居てもお構いなしであたし様の手握る。あ、彼氏が居るとこだから許されるのか、ああそうか。
今日は飲み過ぎない。2時間でカクテル3杯だけ。

ご機嫌直ったら眠くなる。
眠い眠いと言い合いながら、仲良く帰宅。

一度寝るが、明日自宅に戻ると思ったら何となくやり残したことが有るような気がして、勝手にはじめる。
目を覚ませ〜。さわさわ。
「いいよ明日早いんだから寝てて」と言って勝手に乗る。

で、寝る。

今日の日記は長かった!


後日思い出した、通りかかったのは、六本木ヒルズ。
恐らく人々はイルミネーションを観ていたと思われる。


12.26 不愉快

父と喧嘩、と言うかほぼ一方的にああだこうだキレられ、大層に不愉快な一日の終わりでした。

彼氏は忙しいから、式の具体的な準備は私がしないといけないし、
式場は試着ひとつ予約しても一ヶ月以上先まで開いてないし、
こっちは多方面にやらねばならぬことがあるのに、父親は自己中な我侭言ってるし。

怒ってる理由が、私の式のための問い合わせで式場に何度電話しても話中で、電話してる途中に私から何度も携帯にメールが入ってバタバタで、メールが有ったから私に電話したら電車の中に居て出なかったって言う。
・・・バカ?
冷静に「それは違うでしょう」と宥めたら「そうか、全部こっちが悪いんだな?」って。
我が親ながら情けないんですけど。

彼氏のお父さんは、一緒に住みたいとか言っちゃってるらしいし。

まぁ、彼氏も断固拒否の姿勢。
当然私も、嫌ですから。
彼氏のご両親、とても好きだけど、それとこれとは別。

彼氏は、ご両親よりある意味しっかりしている。
だから、頼られてしまう。
彼氏の意志がハッキリしている限り、発言権は一番強いから不安は無いけど、そういう事を口にされたこと自体不愉快。

法律上の、お父さんお母さんですから、避ける気もベタベタする気も無いですよ当たり前に。
少なくても、お二人揃って健康なうちに、一緒に住む理由は何一つありません。

相当苛々したので、自分を癒すために、またニンニクの大きいの6個も剥いちゃいました。
ニンニク醤油、2瓶目できちゃいました。

試しに、彼氏の明日の弁当のために、鶏の唐揚げの下味に使っちゃった。
日が浅いのに、かなり美味しかったよ。
酒とニンニク醤油に漬けてから、塩するのが丁度いいみたい。

それから、今度はぺシャメルソース作り。
ペシャメルソースとか言って、ただのホワイトソースなんだけどさ。
どっかの料理本読み過ぎて、呼び方変わってしまった。
一時間ひたすら、バターと小麦粉を牛乳で伸ばす。

それでグラタン作って、明け方帰ってきた彼氏の夜食に。

こういう作業で、何故かとても癒される。
多分明日も、大量にペシャメルソース作って冷凍する。


にんにく醤油


彼氏宅キッチン。
料理好きじゃないくせに、結構キッチンに癒される。


12.28 愉快

湧嬢と会いました。 九州に住む同い年の女の子なのですが、年に2回くらい東京に来る機会があるので、そのたびに時間を作って会ってくれるのです。

見た目、美人でクールな感じなんですが、すごく人情派な人なのです。

んんと、魅力的な美人と端整美人と好みの美人って別と言うか、要素が絡み有ってて順位付けが難しいですが、私がネットを介して出会った中で整ってる系美人だと思うベスト2が、立島夕子嬢・湧嬢である。

湧嬢は殆ど顔を晒さないので説明すると、若い頃の高橋恵子に激似と思われます。

写真サイトで知り合う子は、圧倒的にカワイコちゃんが多いのですが、何故かワタシ的ワンツーは全く別のジャンルのサイトの人だったりする不思議(湧嬢はバクチクファンサイト)。

そんな湧嬢、ちょこっと天然でもあります。

「このあいだねぇ、ベッコウアメ作ってたらねぇ、バーンって爆発して、すんごいびっくりした!」
なんで自宅でベッコウアメ作ってるんだー。目に入らなくて良かったね・・・。

こちらは前回会った時の話なんですが、エスカレーターで前に乗った見知らぬ2人組の会話を聞いて湧ちゃん、
「なんか前の人すんごいなまってるよね」と。
その台詞が、素敵になまってるの湧ちゃん。

そういう私も、相当ボケていてスローなので、二人の会話は傍で聞いてたらツッコミどころ満載なはず。

で、そのまま彼氏宅へ帰宅。
12月は、タイやら彼氏の家やら行ってて自宅で寝た日が少ないような。


湧ちゃんと飲みながら仮眠を取る。
なんで口に野沢菜貼ってんだ?


12.29 あら?

27日の日記が無い。

ああ、この日は26日の件が尾を引いて、冷静さを著しく欠いた文章しか書けそうに無かったから、自粛したんだった。

と、一昨日のことはもう忘れがちな私でした。

27日、実際なぁんもしてないもんな。
10時間くらい、彼氏の家のパソコンの前でただただぼんやりネットサーフィンして、夜になって実家に戻ったんだ。

戻って、寝た。そいだけ。


12.29 雪こわ〜い

彼氏宅で目覚める。
いわゆる「知らない天井」てやつ(なにが「いわゆる」だ!)。

ふと目が覚めて、上を見る。知らない天井。
横を見る。知らない男・・・ではなくて良かった。

酒癖の悪い私ですが、結構帰巣本能はしっかりしていて、手段はどうあれ今まで結果帰れなかったことって無いのよ。
逆に、飲んでないときに、2度くらいあるんだけど。

飲んでて帰れなくなりそうだった時の、ギリギリセーフエピソード。

韓国で一人夜遊びをしていたら、地下鉄が無くなった。
「タクシーで帰ればいっか」と思ったら、財布に1000円分くらいしかなかった。嗚呼無理。
ふと、デスコが目に付いた。
入場料が飲み放題で1000円くらいだった。
いちかばちかに賭けてみた。「逆ナンして、送ってもらおう」。
狐と狸のばかしあい始まる。
狐勝つ。
タクシーで、送ってもらった。

ちなみに、最近はそういう無茶をしない性格になったことを明記しておきます。
3年位前の自分を思い出すと、なんて無茶だったのかとクラクラする。

素面で、帰れなくなったときの、ギリギリアウトエピソード。

会社の帰りに、ショッピングをして、ふと気づいたら帰りの電車賃(200円以下)が無かった。
お金が落ちてないか、下を見ながら歩いたけど、落ちてなかった。
そこで、キャバ嬢のスカウトをされ「そうだ、体験入店をして、帰りの電車賃を稼ごう」とひらめく。
喫茶店で仕事内容のレクチャーを受け、店に入ると、おっぱいがいっぱい。キャバ嬢、お客の膝の上。
「ああ、ここはセクシーキャバってやつですね」
道理で、開店前なのに店内で説明を行わなかったわけだ。
別におっぱい出すのも膝に乗るのも任意なので、「やらなきゃいっか」と入店。
楽しくて、気づいたら2時過ぎてた。
他のお姉さんたちの着替えやら何やら待って、「送り」の車に乗れたのは、3時過ぎだった。
家に着いたら、4時近かった。
これは、その日のうちに帰れたとは言えないだろう。

ちなみに、このとき付いたお客さんの一人とは、今でも仲良いです(もう5年前)。
一日の体験入店で、恐らく生涯級であろう友人を得るとは。

まぁ、ヘンだったんだよ、この人。
来るなり開口一番「『ねじ式』(つげ義春の漫画が映画化されたもの)って観た?どうだった?」だったもん。
ユーロビートが流れて、おっぱいがいっぱい揺れてる中で、シュールだよ。

で、今日は雪です。
彼氏を送り出したときに、「あ、雪だよ!」と言われ、何故か「こわいよ〜」と言った私。
寝ぼけてたみたいです。



今日は雪で、しかもちょっとダルくて一日ぐうたらしちゃいました。

そう言えば昨日、新宿駅で
「ねえねえ、ダメ元で声かけてるんだけどさ〜、10000円で写真撮らせてくれない?5分でいいから」
と言われ、風が吹き去るほどの一瞬だけだけど、心が動いた私。
でも、その人の人相が、凶悪とは違うんだけど、かなり危険なタイプだと見受けられたので、逃げ。

タダだったら撮らせてあげるのにば〜か。サイトから応募して来いーって当たり前にそういう写真じゃないんだろうけど。

全く普通の格好をしていても、危険な人相って、解る。
ポイントは目つきと上唇。
同じ顔つきなら、造形が整ってる奴ほど危険。

ここで陥りがちな罠は、自分が悪い事してるっていう自覚がまるで無い人は、顔に出ないっていうことで。
注意しましょうそうしましょう。


12.30 92歳

タイ旅行のお土産を渡しに、彼氏の家に行ったら、彼氏のおばあちゃんに遭遇。
92歳だって。
すごい。
すごい。
すごい、彼氏にそっくり。
おばあちゃんとお父様と彼氏、全員同じ顔じゃあないか!

さすがに足腰弱っていらっしゃるものの、頭はクリア、素晴らしい。彼氏も長生きして欲しいもんだ。

お母様は相変わらず美学系で素敵。
「お花は、白が一番好き」
と、白いシクラメンを眼で触りながらおっしゃる姿にラヴ。

お父様が色を塗ったデッドキューピーちゃんが飾ってあった。
顔が真っ赤で、体が真っ黒。
大火傷を連想して怖いよー。
どういうセンスだ。

しかしお母様は、ベタ褒め。
「普通の人はこういうセンス無いわよねえ〜。可愛いわよねえ」
正直に「怖い」といってしまいましたよ。


デッドキューピーちゃん。
齢60にしてこのセンス!これもグレイト。
彼氏は一時間くらいおばあちゃんと手を握ったまま話してたなぁ。
優しいなぁ。
私もおばあちゃんになりたい。

子供から大人にならず、すっ飛ばしでおばあちゃんになったら、さぞかし迷惑だろうな。

それから青山に移動。
彼氏は仕事で会社に戻って、私はそのまま近くに住んでる叔父を呼び出して御飯。

叔父、スーツで登場。なんて大袈裟な!
帰るのが大変だるくなり、そのまま叔父の家に宿泊。
いったい何日家に帰ってないんだこの家出娘は!

叔父は未婚ゆえおばあちゃんと一緒に住んでいて、おばあちゃんにも久々に会う。
ぉぉお、おばあちゃん耳が遠くなったら声がでかくなったね。

で、起きたら雪で帰るのがだるくなり、自宅より近い彼氏の家に居る今です。

それにしても、昨日叔父と過した時間は、ある意味濃かったな。

叔父、暗いんだ。とっても。
絵に描いたように暗いから、逆に面白い。

冗談抜きで、部屋で終始かかってたBGMは中島みゆきだ。

みぃ〜ちにたお〜れて 誰かの〜名を〜 呼び〜続けた〜事があり〜ますか〜?

ありますか?

やたらと世を儚んでいる反面、
「ドン○・ホーテには、危ないから行かない」
とか、生命保険のCMの稲垣吾郎みたいな事言ってるし。

叔父のいいところは、それをストレートにからかっても怒らないとこね。

しかし、会うたびに「悩みが無さそうで良いなぁ」と言われ、心外なのだが、で悩みってなんだろうと考えると確かにあんまり無い気もするのでした。
ああ、飲みすぎは悩んでます。


12.31 雪って明るいなぁ。

叔父の家から、またそのまま彼氏の家に来ちゃった。
もう28日から家に帰ってないよ湧ちゃん。

そんな訳で、メールもチェックしてないです。
「早く返信よこせやこのヴォケが」っとお感じの方は、サイトに載ってるアドレスから下さいな。そちらは転送されます。

それにしても、寒いですね。
サイトの写真はむやみに薄着ですが、普段も薄着な装置です。
しかし今日はさすがに暖房入れちゃったし、服も2枚着ているよ。

冬の間だけ、毛がたくさん生えたらいいね。
でも人間の髪の毛って、妙に保温性低そうじゃない?
人毛の生えた猫とか、何となく怖いね。
って、どうして私はくだらないことしか考えられないんだろう、助けてぇ。


12.31(2) どじっこ

自分の管理するサブサイトに、登録したメールアドレスとパスワードを同時に忘れて入れなくなるという、とってもどんくさい事をしでかしました。

だれか、私が入れるようにはからってくださいお願いします。
お尻に乳首描いた、ニセオッパイ写真あげるから。
嘘ですそんなの有りませんごめんなさい。

う・う・うえ〜〜〜ん!

どじっこと言えば、昨日彼氏のお母様が「とびっこ(食べ物)とウニのなんたらを作るわよ〜」と言ってくださったのを聞いて、顔を赤らめてしまった、どんくさい上にえろい私です。

ごめんなさいごめんなさい。



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